人との関わり
自分のことをどこまで話すか迷ったら
知り合った人から個人的なことを聞かれても、その場で詳しく答えなくてかまいません。相手と話す目的を考え、伝える範囲を選べます。
話す理由を自分の中で確かめる
困っていることへの配慮を相談したいのか、雑談として尋ねられたのかで、必要な情報は変わります。質問されたという理由だけで、病気や家族、お金の事情を全部説明する必要はありません。
配慮を相談するときも、「複数の指示を一度に受けると覚えにくい」のように、どの場面で困るのかを伝えられます。どの情報が必要かは、相談相手と確認できます。
答えを保留する言い方を持つ
- 「そのことは、今は詳しく話さないでおきます」
- 「ここではなく、担当の方と相談したいです」
- 「何の確認に必要か、教えてもらえますか」
答えたくないことを何度も聞かれるなど、やり取りが負担になっている場合は、支援スタッフに相談できます。自分だけで断り方を考え続けなくても、相手との関係や自分の希望を話しながら、納得できる対応を考えていけます。
共有される範囲も確認する
支援者に話す場合は、誰まで共有されるか、記録に残るかを尋ねておくと、伝え方を考えやすくなります。話したくないことがある場合は、そのまま伝えられます。支援に必要と言われた情報についても、なぜ必要なのかを聞いてから話せます。
ほかの人から聞いた個人的な話も、本人の了承なく周りへ広げないようにします。「秘密にして」と言われた話でも、危険や安全に関わる心配があるときは、信頼できる支援者に相談してください。
