自分のこと
自分を伝えるメモ
声に出しにくいことも、紙やスマホに書いて見せると伝わる場合があります。文章にすることが難しければ、絵や身ぶりなど、別の形も使えます。
初めて会う人に、自分のことを最初から説明するのは大変です。何を伝えればよいか迷うなら、「口頭の説明だけでは覚えにくい」「静かな場所だと話しやすい」など、知っておいてほしいことをメモにして見せられます。
具体的な場面を書く
「説明は一つずつだと分かりやすい」「大きな音のある場所では話を聞き取りにくい」「返事まで少し時間がほしい」。場面と希望を書くと、相手に伝わりやすいことがあります。
書くのは、伝えてもよいと思うことだけで構いません。体調や診断名などの情報は、誰に、何のために伝えるかを確かめ、必要な範囲を一緒に考えましょう。
一行目は「こうしてもらえると、分かりやすいです」。
渡す相手に合わせて見せる範囲を選ぶ
見学で使うメモなら、「数を一度に多く言われると覚えにくい」「見本と比べると分かりやすい」など、作業の説明に関係する希望から書けます。自分について知っていることを全部、一枚にまとめる必要はありません。
メモを渡す場合は、誰が読むのか、預けるのか持ち帰るのかを確認します。家族や支援者が書く場合も、その人の考えを本人の希望として書かず、表情や反応を丁寧に確かめながら内容を考えることが大切です。
