人との関わり
物を借りるときと返すとき
借りる許可と、道具を安全に使えることは別に確かめます。
使いたい物が目の前にあっても、誰かが次に使う予定かもしれません。借りる前にひと言聞き、返す場所まで確認しておくと、互いの作業を進めやすくなります。
「そこにある物」と「使ってよい物」を分ける
包装・梱包や清掃などで使う物には、共用の物、担当する作業のために置かれた物、個人の持ち物があります。区別が分からなければ、まず担当の人へ尋ねましょう。
借りるときに伝えること
- 何を使いたいか:「このペンを借りてもよいですか」。
- 何に使うか:「作業のメモを書きたいです」。
- いつ返すか:「書き終わったら、すぐ戻してよいですか」。
例えばペンを借りる場合の言い方です。道具によっては用途や使う場所が決まっているため、借りられるかどうかを確認してから使ってください。
返す場所と気づいたことを伝える
使い終わったら、元の場所へ戻すのか、借りた人に手渡すのかを確かめます。汚れや不具合に気づいた場合は、黙って戻さず「使っているときに、ここが気になりました」と伝えましょう。
返し方の例:「ありがとうございました。ここに戻してよいですか?」
道具そのものの使い方が分からない場合は、扱い方を教えてもらうことも大切です。貸し借りをめぐって責められたり、断りにくくて困ったりしている場合は、当事者同士で何とかしようとせず、支援スタッフに相談できます。
借りた物を別の人へ渡す前に
使い終わる前に別の人から同じ道具を求められても、借りた物をそのまま貸してよいとは限りません。誰に戻す約束だったかを確かめ、必要なら持ち主や担当者へ相談しましょう。
返却が予定より遅れるときは、黙って持ち続けず、まだ必要な理由と見込みを伝えます。共用の物を元の場所へ戻す場合も、次に使う人が見つけられる状態かを確認すると、探す手間を減らせます。
